ぼやき

 段々と年をとるに連れ(そんなに年をとっている訳ではないのですが)、テレビや新聞を見て良くぼやく様になりました。これを読んでいる皆様も結構ぼやいているのではないでしょうか? 学校や会社の事をぼやき、又 家庭の中のことをぼやく... つい、私もぼやいています。
 このぼやきも度を過ぎると、聞く側からするれば結構みっともなく写ります。気を付けたいものですが... 『もうぼやかんとこ〜』っと反省しても、お酒が入ると、やっぱりぼやいています。ストレス発散にはぼやくのが一番良いし、適度なぼやきはお酒を美味しくしてくれます。ぼやくのを辞めれないのが現状です。
 しかし、最近思ったのです。
 ぼやいている自分を見て、其のぼやきの内容が殆ど他人に対するものだったのです。『だいたい、こう在るべきやねん!』とか『こうしてくれたらええねん!』(大阪弁です。)っと、他人に何かを期待した内容なのです。他人が手を抜いていて自分が正論を言っているつもりなのです。
 よくよく考えると、自分と他人様は別々なのだから考えが当然違うし、価値観も生き方も違って当たり前!他人に何かを期待しようだなんて最初っから無理が有る話なのです。
 ぼやきも現状認識までに押さえ、他人様はそうなのだから、それなら自分が何をするか、どう行動していけば良いのかを考えて行こうと思うのです。そうすれば、もっと前向きに毎日を過ごせると思うのです。

 最近私の様にぼやきが増えた貴方!ぼやくのもそこそこにして、これからの自分について話せば、一段とお酒が美味しくなると思いますよっ!